前田憲男
Norio Maeda
1934年12月6日、大阪市生まれ。
幼少の頃より小学校教師の父親から読譜を学び、ピアノ・指揮法は独学で習得。高校卒業と同時にプロ・デビュー。関西で活躍後、上京して「ダブル・ビーツ・ファイブ」に加入。以降、名門コンボ「ウエスト・ライナーズ」、ビッグバンド「ザ・サード」など、各グループの要としてピアノ、作編曲の両面で優れた才能を発揮。
80年には日本最高峰のジャズメンを集めた自己のビッグ・コンボ「ウインド・ブレイカーズ」を結成。盟友の荒川康男、猪俣猛と組んだピアノ・トリオ「WE3」とともに、晩年まで意欲的に4ビート・ジャズに取り組んだ。
2018年11月25日、肺炎のため東京都内で死去。享年83。
前田憲男が遺したもの
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前田憲男が手がけた作品の中から、アルバムとしてリリースされたものをピック アップしてご紹介します。現在入手困難なものもございますが、カタログとしてご参照ください。
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各界からのコメント
ウィットと思いやりのジャズ精神を教えてくれた前田憲男先生
このたびの「前田憲男音楽記念協会」の設立、嬉しいかぎりです。
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偲ぶ心に去来するのは
愛に貫かれた人間の大きさです
代表取締役会長 兼 グループCEO 兼 グループCCO
服部 真二
『一般社団法人 前田憲男音楽記念協会』の設立、誠におめでとうございます。前田憲男先生とは、語り尽くせぬほど多くの思い出があります。その中で、音楽には無限の力があるのだという事を、何度も教えていただきました。
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